大規模修繕工事を行う費用について説明します

大規模修繕工事とは、マンションの経年劣化による性能の維持を目的とするものです。大規模ですので、多額の費用がかかります。このような大規模修繕工事にかかる費用とは、外壁の修繕や屋上防水の修繕、配管の修繕など年数が経つにつれて補修が必要になっていくものを言います。単に壊れたから直すわけでなく、建物診断の元、約12年に一度行われるのが通常です。数か月にかけて行われる工事ですし、元の状態に戻すことはもちろん、性能を向上していかなければならないので、費用が大きくなるのは必須となるでしょう。そこで、多くは修繕積立金で計画的に積み立てて、いざという時の為に資金を貯蓄しているはずです。それでも不足してしまう場合もありますので、大規模修繕工事を行う際には十分に工事にかかる費用を見極めていきたいところです。

大規模修繕工事の際に注意するポイント

大きな費用を伴う大規模修繕工事ですので、さまざまなことを注意していかなければなりません。一番気を付けなければならないのは、工事費用でしょう。どこの業者に依頼するか、どこを重点的に補修していくべきかなど、費用も変わってきます。近年工事費用は増加していますので、いろいろな業者で見積もりを取り、比較して自分なりに合った業者を決めていくべきでしょう。それでも修繕というのは相場が難しくなっています。理由は、マンションひとつひとつ修繕個所は千差万別で、必ずしもという金額が設定されていないのが大きな要因です。新築と違って、業者によって費用が全然違ってくるでしょう。費用が安いからいいとか高いからいいとか、そういった基準ではありませんが、質に対して割高になってしまわないように気を付けていかなければなりません。自分一人では厳しいときは専門の方に相談するのもひとつの手でしょう。

大規模修繕工事を行う上でのアドバイザー

大規模修繕工事という大きな工事をする際には、自分一人の力でなく、専門の方に相談するのが一番いい方法ではないでしょう。実際に行う時に相談ではなく、修繕工事が行われる前から計画的に進められるように相談しておくのがいいです。身近なところでは、建築士がアドバイザーとして適任かもしれませんが、万能とは言えないので設計者や施工者以外にもアドバイザーを見つける必要があります。そこでCMrと呼ばれるアドバイザーが今大きな役割を持っています。CMrとはコンストラクションマネージャーの略称です。マンションを管理する上で必要な管理組合の運営をサポートする役割があります。大規模修繕工事には多額の費用が支出される工事ですので失敗は許されません。成功に導くためには豊富な知識と経験が必要です。設計者、施工者、管理組合だけでなく専門的知識をもったCMrのサポートを必要としてみてはいかがでしょう。

2018年5月25日